彼女に昇格した時の話 

2011-08-03

長年、好きな人のセフレをしていると、当初は痛切に感じていた「自分はこのままでいいのか」ということすら感じなくなってきます。

いつも通り、仕事へ行って、仕事が終わったら彼とホテルへ行って、朝まで彼と過ごしたら、そのまま帰って……そんなことを繰り返すうちに、「本命になりたい」という気持ちも薄れ、他の男性へ興味が移ったりという心の変化がでてきました。

「セフレなんて、都合のいい女じゃない」と思っていたのに、それもなんだか、そう思わなくなってきたのです。

感情が薄れた、というより、「涸れた」という感じです。

しかし、ある日彼が、「そろそろ彼女になってよ」と言ってきたのです。私は耳を疑いました。

喜ぶよりも先に「何でそんなことをいまさら」と思ってしまったのです。

「冗談でしょ」と返しながらも、真剣な彼の様子を見て、承諾しました。

しかし、本命の彼女になってもあまり変わることがないのです。今まで通り、肩書きがセフレから本命の彼女に変わっただけで、その関係の内容は変わらないのです。

しかも、私は今、他に気になる男性がいます……「どうしても本命になりたい」という気持ちでやっていたセフレも、長年やってると気が変わるものなのかもしれません。